🌱農食育イベント 第3回レポート!(7/19開催)

朝から夏の太陽ギラギラの中、一関市内各地から(そして東京からも !)約25名が参加。
暑さにも負けず、笑顔いっぱいの一日になりました!

🪴大きく育った野菜に支柱立て

ナス、トマト、ピーマンは、子どもたちの背丈を超えるほど成長!
実がつくと枝が重さで曲がってしまうため、支柱を立てて支えます。

重い支柱を土に差すのは力のいる作業でしたが、みんなで力を合わせてあっという間に完成!
トマトにはネットでトンネルを作り、収穫時期の姿が楽しみになりました。

🐞生き物観察

人間はちょっと休憩しながらですが、暑くても虫たちは活発に動いています。
畑には、どこにどんな生き物がいるのか調べてみようということで、元気な子どもたちは、採集・観察道具を持って畑に入ってみました。

飛んでる虫は少ないかも?
土からミミズも出ているね

コオロギ、アリ、カエルも捕まえられた!
小さい虫たちもいたけど、なかなか素早しっこい、、

害虫と呼ばれる野菜を食べてしまう虫もいるけど、野菜にとって、仲間となる生き物たちもたくさんいます。
害虫を食べる生き物、飛び回って受粉を助ける虫。
そして、もっと小さく目に見えない生き物たちは、植物の葉っぱ、生き物の死骸や糞を”分解”して、畑の栄養に変えています。土の肥料を作っているのは、この目に見えない「微生物」です。
こういった生き物たちの良いバランスを保つことが、美味しい野菜を作る秘訣です。

🌽トウモロコシの収穫体験

芦農園といえば名物 「菜の花こーん」!
7月から出荷が始まったばかりの旬の甘〜いトウモロコシ、特別サービスで収穫させていただきました⭐️

大人の背丈を超えるトウモロコシ畑は、まるで迷路。
ジャングルに分け入るにように入って、「これだ!」と思う最高の一本を探しました。

そして、その場でかぶりついたみんな…「甘い!」「こんなの初めて!」と大歓声。

トウモロコシは、収穫しても呼吸をつづけていて、糖分を消費するので、すぐに甘みが失われると言われているのです。
一番おいしいのは“今”!という貴重な体験ができて、みなさん大満足でした。

暑さでへとへとになりながらも、自然と触れ合い、作物や生き物の命を肌で感じる、夏ならではの濃い時間となりました。

🌟次回はいよいよ畑体験の最終回!
収穫した野菜を調理し、さらに販売にも挑戦します。
食べる・作る・売るの全部がそろった一日、ぜひお楽しみに!